2018/07/31
2018/07/24
7月23日の月と火星
23日は気象学上記録に残る日になりました。
ご存知のように埼玉県熊谷市で観測史上最高の気温41.1度を記録しました。
この日は朝から気温が高く、午後一時過ぎに家の庭先の風通しの良い木陰にぶら下げてある気温計を見ると
39.3度になっていました。
びっくりして気象好きの私はしばらく各地の気温の推移にかじりつきになっていると、13時29分に青梅市で40.9度(東京都初の40度越え)、同34分に東京で29.0度、14時04分に練馬で39.6度の最高気温を記録し、同26分に熊谷市で日本の最高気温を記録しました。
各地の風向きはいずれの観測点でも北寄りの風、湿度も30%前後で明らかにフェーン現象が起こっているようで39.3度の我が家でもそれほど暑くは感じませんでした。
各観測点は15時過ぎには南風に変わり気温は下がってきましたが逆に湿度が上がってきて夜になっても暑く、とても天体写真を撮る気になりませんでした。
しかしこの記念すべき?猛暑の日の月や惑星を撮るのも悪くないし、今後雲の多い日が続きそうなので22時前になって望遠鏡を組み立てました。
予想通りシーイングは最悪、至る所からこもった熱が炎にのように噴出している感じで普通ならやめるところです。
前置きが長くなりましたが23日の月、虹の入り江が日の出を迎え綺麗でした。
月齢10.4
火星はアメーバーのようにグニャグニャでしたが模様は見えているようなので処理してみました。
少し砂嵐が落ち着てきたようで悪シーイングでもなんとか写りました。
いつもより早い時間だったので大シルチスが見えてきました。
2018/07/23
7月21日の木星火星
2018/07/22
7月19,20,21日の月
2018/07/21