2018/06/29
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2018/06/27
ネジバナ
2018/06/20
ウズアジサイ (オタフクアジサイ)
2018/06/17
ウメエダシャク
2018/06/15
ヒナキキョウソウ
ヒナキキョウソウ (雛桔梗草) キキョウ科 キキョウソウ属 一年草
先月キキョウソウに初めて出会えて喜んでいたら、今月はヒナキキョウソウに出会った。
キキョウソウは家の前の駐車場に突然現れてびっくりしたが、ヒナキキョウソウは国分寺崖線上部の良く行く緑地で見つけた。
キキョウソウと同じ北アメリカ原産で1931年に横浜で帰化が報告された。
ヒナが付くだけあってキキョウソウより全体に小さく細身でヒョロヒョロしている。
花冠は直径15mmぐらいで頂部のみ開放花が咲き、下部はすべて閉鎖花となる。
萼片は5枚、閉鎖花は3枚が多く、花弁はキキョウソウより細い。
茎はほとんど分岐せず直立して30cm以上になるが、栄養が無いのかヒョロヒョロしていてほぼ倒れて頂部のみ立ち上がっていた。
葉は互生で卵形、小さな鋸歯があり茎を抱かない。
柵の杭に頼って立っていた。
ヒナキキョウソウの果実は細長く種子を放出する窓は上部にできる。
2018/06/10
ヤマアジサイ
2018/06/09
ヒレハリソウ (コンフリー)
ヒレハリソウ (鰭玻璃草〉 ムラサキ科ヒレハリソウ属 多年草
明治時代にコンフリーの名で薬用や食用として導入されたヨーロッパ、西アジア原産の帰化植物。
昭和40年代に健康食品として一時気大ブームになったが、コンフリーを含む食品を摂取して肝障害を起こす例が海外で多数発生しているとして2016年6月18日に食品としての販売を禁止した。
花は長さ1.5cmの釣鐘形で淡紫色、中ほどにベルト状の白い線が入る。
下から中の様子を撮ってみたが雄蕊と雌蕊らしきものが見えるがよくわからない。
草の上部、高さは80cmぐらい、下部の葉は長さ30cm以上になり大きさにびっくりする。
上に蕾が付いている。
中間の葉は葉柄に翼がつき茎まで流れる。
2018/06/05
6月04日の木星
2018/06/01
キキョウソウ
キキョウソウ (桔梗草) キキョウ科キキョウソウ属 一年草
明治中期に観賞用に導入、栽培された北アメリカ産の帰化植物。
キキョウの花を小さくしたような花径15~20mmの可愛らしい花だ。
葉腋から1~2個の花をつけ花冠は5深裂、雄しべ先熟で雄性期には花柱頭は棍棒状、雌性期には3裂する。
キキョウソウは茎の中ほどから上に開放花が下に閉鎖花が付き、花は順次上に咲いてゆく。
咲き始めの頃、花の下にある蕾状のが閉鎖花。
閉鎖花と葉
閉鎖花には3~5枚の萼片あり、葉は互生で柄が無く楕円形で茎を抱く。
閉鎖花は開放花が咲く頃には熟して種子を放出する。そほ放出方法が面白い。
果の中央部に窓が開くように壁面が捲れ上がり穴が開き種子を出す。
葉の上に種子がこぼれている。
最初に花を撮ったのが5月14日、それから半月ほど経った今日、開放花も果に窓を開けていた。
5枚の大きな萼片と萎んだ花が残っている。
スミレは開放花が終わってから閉鎖花が付くが、キキョウソウは逆で閉鎖花で確実に子孫を残し、後で遺伝子を交換した種子を作る作戦なのだろう。