2018/05/31
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2018/05/29
ヘビイチゴ
ヘビイチゴ (蛇苺) バラ科キムジロ属 多年草
コメツブツメクサがあった所で大きなヘビイチゴの果実を見つけた。
葉も先が尖っていて、ひょっとしたらヤブヘビイチゴかもしれない。
花も咲いていたが時刻が遅かったので既に花はつぼんでいた。
ヤブヘビイチゴの特徴である大きなきな副萼片があるか知るには都合がいい。
しかし萼片と副萼片の長さが同じでこの点ではヘビイチゴ。
後日昼間に花を撮りに出かけた。
やはり副萼片はは花の外に大きく出ていない。
ヤブヘビイチゴは果期になっても花を付けるというが。
結局ヤブヘビイチゴか、ただのヘビイチゴか不明のまま終わった。
どなたかわかる方教えてください。
ヘビイチゴがたくさん結実していた一帯です。
2018/05/27
コメツブツメクサ
2018/05/24
イイギリの雌花
2018/05/23
5月22日の月と木星
2018/05/22
キジバト 翼の虫干し
2018/05/22
ハナマキ (ブラシノキ)
ハナマキ (花槇) フトモモ科ブラシノキ属 常緑小高木
オーストラリア原産で観賞用に明治半ばに日本に渡来。
ブラシノキの方が馴染みがあるかもしれないが、ブラシノキ属全体を示すこともあるのでハナマキとした。
花槇の日本名は木が槇の木によく似ていて綺麗な花が付くから。
ともかく変わった形をした花で初めて見た時には、こりゃなんだーとなる。
新枝の周りに直接密集した花を付け、花が咲くと多数の雄蕊の赤い花糸が伸びてブラシ状に見えている
花の下にある虫の卵のような粒粒は昨年咲いた花の果実(果)
下の粒粒は今年咲く蕾。
この果実は何年も枝に残るので果実の数を数えると年齢が分かるという。
オーストラリアは山火事が多く木が焼かれると果実が裂けて種子が飛び出して次の世代を生み出すと言われている。
多分そんな仕組みになっているのだろう。
ハナマキにはたくさんのコマルハナバチが来ていた。
お尻がプルンとした可愛いハチだ。
ただドジなところがあって花糸に跳ね返されたり、潜り込んで蜜源に行くのに苦労していた。
2018/05/18
スイカズラ
スイカズラ (吸葛) スイカズラ科スイカズラ属 半常緑ツル性木本
テイカカズラと同じように花は芳香を放つ、夜になるとさらに強く香り蛾をおびき寄せる。
花の色も白色から次第に黄色に変わるので金銀花とも呼ばれている。
また冬でも枯れずに残っているので忍冬と漢字があてられている。
花は唇弁花、細長い花筒の先が大きく2つに裂け、上唇は4裂し上向きに、下弁は下に垂れる。
見方によっては親指を下に向けた手のひらのように見える。
5本の雄蕊と1本の雌蕊の花柱が見えている。
手前の白い2つの花は雄蕊の葯から盛んに花粉を出しているが、後ろの黄色い花の雄蕊は垂れて雄花の役が
終わっている。
スイカズラの名は花を抜き取って吸うと甘い蜜を味わえ、子供らが吸っていたことから付いた名前。
その甘い蜜に誘われてかナガサキアゲハ♀がやってきた。
この後蝶は花の反対側に行ったり向きの悪い角度で居たりで、やっと良い角度に来たと思ったら逃げられました。
2018/05/17
テイカカズラ
テイカカズラ (定家葛) キョウチクトウ科テイカカズラ属 常緑ツル性木本
近くにテイカカズラのツルを垣根に這わせ毎年多数の花を咲かせしているお宅があります。
例年5月に咲き始めるのが暖かい春のためか4月下旬には咲き始めました。
花は筒型で先が深く5裂し、少しねじれて咲くので小さな風車のような形になります。
咲き始めは白色だが時間が経つにつれて薄黄色に変化する。
花には芳香があるがこれだけ咲くとちょっと強烈。
花後、果実をつけるが花の数に比べると極端に少ない。
果実は長さ15~20センチの細長い袋果で2個対をなして八の字状にぶら下がる。昨年11月。
小さな豆が沢山入っているような果実だが、落下傘のような綿毛を付けた細長い種子が入っている。
鼻息程度の風でフワフワと飛び去ってタンポポの綿毛のよう。
この細い果実の中には14個の種子が畳み込まれていた。
12個しか写っていないが他はどこかに飛んで行ったのでした!
2018/05/16