ツワブキ


ツワブキ (石蕗) キク科ツワブキ属 常緑多年草
晩秋になって花も少なくなってきた頃に黄色い花を咲かす貴重な花。
日陰でもよく育つので垣根の木の下に植えられているのをよく見かけます。
このツワブキは国分寺崖線の笹の中に咲いていた花です。
他のキク科の花と同じく舌状花と筒状科から成っていますが舌状花の数は少なめ。
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花にはたくさんハチが吸蜜に来ていました。
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花名はフキに似た艶のある葉をつけるので”ツヤブキ”が訛ってツワブキになったと言われているが諸説ある。
冬になっても青々とした葉がこの花の魅力かもしれません。
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花が散ってしばらく経つとタンポポに似た綿毛が出てくる。
この綿毛は今年4月初めに撮ったもの。
この時期、他の花の綿毛はすでに吹き飛ばされていたがこれだけはまだ残っていた。
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ノコンギク

ノコンギク (野紺菊) キク科シオン属 多年草
名は文字通り”野に咲く紺色の菊”という意味で、一般に野菊と呼ばれるものの一つ。
花径2.5cm、黄色い筒状花と淡青紫色や白色の舌状花からなる。
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長楕円形の葉で鋸歯があり両面に短毛があってザラザラする。
このザラザラ感でノコンギクと同定したが、ヨメナやシオン属の園芸種がたくさん出回っているので紛らわしい。
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菊属の立派な花と比べると貧弱な感じはするが、かえって素朴で印象深い花だと思う。



野川のススキ

ススキ イネ科ススキ族
川面を吹き抜ける風に揺れる花穂を眺めていると何故か癒されるススキ。
今年も野川の河川敷に咲くススキを撮ってきました。
二つの台風による雨で湧水が増えていて野川の川幅も広くなっていました
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すっかり有名になったオオシマザクラは紅葉していました。
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ホシホウジャクとアザミ

ホシホウジャク (星蜂雀) スズメガ科ホウジャク亜科
アザミの花にはハチやアブが吸蜜に来ていたが、お仲間にとホシホウジャクが現れた。
オオスカシバと同科のスズメガの仲間で昼行性であるが灯火にも飛んでくるとのこと。
ホバリングをしながら長い口唇を出し花から離れて吸蜜する。
この姿を見てハチドリと勘違いする人がいるとか。
写す角度によるものであろうがホシホウジャクの顔が何やら動物の顔に見えてきた。
何の動物か思い浮かばないが何とも可愛い。
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後翅の燈黄色と腹部下部の白帯が綺麗だが飛んでいる時でないと見えない。
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まだ幼虫を見たことは無いが食性がヘクソカズラなので来年は注意して探してみたい。





ゲンノショウコ

ゲンノショウコ (現の証拠) フウロソウ科フウロソウ属 多年草
古くから民間で下痢止めなどの薬草として使われ、飲めばぴたりと薬効が現れることから”現に良く効く証拠”の言い回しから名付けられた。
花は東日本は白花、西日本は赤花が多く見られると言われているが、園芸種からの零れ種のせいか家の近くでは赤花ばかり。
5花弁で花径1~1.5cm、雄蕊は10本、雌蕊は咲き進むと先が5裂する。
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花は長い花柄の先に2個付く。
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葉は掌状に深く3~5裂するが上部の葉は3裂が多い。
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ゲンノショウコで面白いのは種子が弾け飛んだ後の果実。
熟し乾燥すると5つに裂けて種を飛ばして丸まり、お神輿の屋根に似た形になる。
このことからミコシグサの別名がある。
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右の果実の3個の種子は弾き飛ばされているが残りの2個はまだ残っている。
下部の膨れた所に種子がありバネが丸まるような感じで種が瞬時に弾き飛ばされる。
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高尾駅北口駅舎

高尾駅北口駅舎は「関東駅100選」に選ばれている寺社建築のような建物です。
この駅舎は大正天皇大喪列車の始発駅として新宿御苑仮停車場が作られた時の駅舎を昭和2年に移築した高尾駅2代目の駅舎です。(当時の駅名は浅川、昭和36年に高尾と改名)
この由緒ある駅舎が高尾駅南北自由通路の設置の際に解体移築されると計画された。
移築先は大喪列車の終着駅、東浅川仮停車場(多磨御陵近くの皇室専用駅、現在は無い)があった場所になるという。
現地保存の声が上がっているようだが、どこでもあるような駅舎になってしまったら何とも寂しい。
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鬼瓦や懸魚が付いた屋根、柱に付いた外灯は趣がある。
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駅舎の反対側は京王高尾駅から見られる。
手前の屋根は2番線、3、4番線ホームの屋根。
後ろの黄色い銀杏の並木は甲州街道。紅葉の時は美しい。
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駅舎の天井は格子天井で格式がある。
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正面が改札口になっていてすぐに2番線ホームに出る。
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2番線を通過する上りスーパーあずさ18号。
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4番線にちょっと珍しい車両が止まっていた。
JR東日本E491系、交直両用電気・軌道検査車で言わば在来線用のイエロードクター。
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ヤクシソウ

ヤクシソウ (薬師草) キク科オニタビラコ属 越年草
ヤクシソウは全国に分布する二年草。
一年目はロゼッタの状態で育成し、二年目によく分枝した茎に黄色い花を付けるそうだ。
この花は前記のアキノキリンソウのすぐ傍に咲いていた。
花径1.5cmで筒状花は無く舌状花のみ。
オニタビラコ属だけに花はオニタビラコにそっくり、だが葉や茎など風貌はまったく異なる。
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花は咲き終わると果柄が曲がって下を向く。
葉は楕円形~卵形で縁に浅い鋸歯があり基部には翼がある。
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上部の葉は基部が耳状になって茎を抱く。
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花名の由来は葉が薬師如来の光背に似ているから等、諸説あるがはっきりしない。



アキノキリンソウ

アキノキリンソウ (秋の麒麟草) キク科アキノキリンソウ属 多年草
アキノキリンソウは在来種で別名アワダチソウとも言われていて外来種のセイタカアワダチソウと同科、同属の近縁植物。。
家の近くでは秋の黄色い花となると今ではすっかりセイタカアワダチソウが根付いていてアキノキリンソウは見られなくなっている。
それが高尾駅の近くで見られて少し嬉しくなった。
花は1.3cmぐらいで小さく筒状花の周りを舌状花が囲む。
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道路沿いの崖面に咲いていて日当たりも良くない場所のせいか背も低くアワダチソウと言えるほどの賑やかな株は無かった。
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花名の由来はベンケイソウ科のキリンソウに似た花を秋に咲かすことから。


コマツナギ

コマツナギ (駒繋) マメ科コマツナギ属 落葉小低木
また何回か高尾駅に出かける事になりその際撮った花を載せてゆきます。
この花は京王高尾線、狭間駅のホーム端に咲いていた。
遠目にはハギかなと思ったが花を見るとクズに似ている。だが葉が全く違う。
調べたところコマツナギと分かったが、おかしな事に小低木であるのに木本の本には掲載が無く、草本の本に載っているのであった。草本のようではあるが謎である。
コマツナギの名の由来は根がよく張って引き抜き難く茎も丈夫なので馬も繋げるだろうとのことから。
漢字で表せばすぐに納得するが片仮名でコマツナとくると?になってしまう。
花は葉腋から円錐花序を出し蝶形花を多数つけて下から咲いてゆく。
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茎が細いためか茎が斜めになっていることが多い。
葉は奇数羽状複葉。
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花の下に刀状に出ているのは若い豆果。ヤマトシジミが止まっていた。
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十三夜(11/01)と十五夜(10/04)の月

「十三夜に曇りなし」の言葉通り快晴の空に十三夜の月が浮かびました。
月齢12.6
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十三夜は見れましたが十五夜はどうだったか。
雲間からちらちら月が見える程度で撮影は諦めたいたところ、深夜になって大きな晴れ間ができて十五夜の月を撮影できました。
遅ればせながら十五夜の月。月齢14.3
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プロフィール

marchan1908

Author:marchan1908
月や惑星などの天体写真で始めたブログでしたが、近年草木の記事が多くなり実情に合わなくなったので”世田谷西部の自然”とタイトルを変えました。
自宅のある世田谷西部には国分寺崖線が走り、野川仙川が流れ、畑もあり昔ながらの自然環境が残されています。
しかしこの環境も開発の下に年々壊されています。
子供のころの懐かしい思い出とともに残された世田谷西部の自然を撮り続けたいところです。

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