2017/11/30
ツワブキ
ツワブキ (石蕗) キク科ツワブキ属 常緑多年草
晩秋になって花も少なくなってきた頃に黄色い花を咲かす貴重な花。
日陰でもよく育つので垣根の木の下に植えられているのをよく見かけます。
このツワブキは国分寺崖線の笹の中に咲いていた花です。
他のキク科の花と同じく舌状花と筒状科から成っていますが舌状花の数は少なめ。
花にはたくさんハチが吸蜜に来ていました。
花名はフキに似た艶のある葉をつけるので”ツヤブキ”が訛ってツワブキになったと言われているが諸説ある。
冬になっても青々とした葉がこの花の魅力かもしれません。
花が散ってしばらく経つとタンポポに似た綿毛が出てくる。
この綿毛は今年4月初めに撮ったもの。
この時期、他の花の綿毛はすでに吹き飛ばされていたがこれだけはまだ残っていた。