雑草 No55 ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ (ケシ科ケシ属)
10年ぐらい前だったか都心でこのナガミヒナゲシが爆発的に発生しメディアも取り上げていた。
職場があった文京区でも白山通りの植樹帯がナガミヒナゲシに占領され赤いベルトになっていた。
きれいな花で駆除しなかったのが一つの原因だろうが物凄い繁殖力にはびっくりしたものだった。
もう一つおどろいたのはこの花が1961年に我が世田谷区で最初に発見されたと言うことだった。
我が家の近辺で見られるようになったのは同じ10年ぐらい前だが今年もあちこちに咲いている。
地中海沿岸地方の原産で帰化植物。
名前の由来は果実が細長いことから。
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うなだれた蕾や果実も趣があるがこう繁殖力が強いとまさに雑草と言わざる得ない。
幸い今だ我が家には侵入していないが生えてきたら真っ先に引っこ抜きの対象になるだろう。
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雑草 No 54 クサノオウ

クサノオウ (ケシ科クサノオウ属)
日当たりの良い野原、道端や林縁に生える有毒植物です。
茎を切ると有毒成分のアルカロイドを含む黄色い汁が出てきます。
名前の由来は古くから皮膚病”瘡(クサ)”に効果があるとされたことから”瘡の王”と言われた事にありますが諸説あるそうです。
花は4弁花で花径2センチ、雌蕊はそのまま線形の果実になります。
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茎や蕾には毛が多く白っぽく見えます。
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住宅地にある街路樹の下に咲いていたが他ではほとんど見られないので、どこかのお宅から逸出したのかもしれない。
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イロハモミジの花

イロハモミジ (カエデ科カエデ属)
イロハモミジの花は他の所で見ていたが、庭のモミジにも花が咲いているのを見つけた。
25年以上前に植えた木なのだが今まで全く気が付かなかった。
木の下に実生のモミジの幼木があつたので咲いていても気が付かなかったらしい。
花が小さく葉が出るとすぐに咲くので新緑に気を取られていたのかもしれない。

雌雄同株で花は両性花と雄花が付くが両性花が先に咲くらしい。
柱頭の先が2裂して曲がっているのが両性花。
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他の所で撮ったものだが見た目はこんな感じで目立たない。
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やがて雄花が咲き両性花は早くも子房がプロペラ形になっている。
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イロハモミジの種子はプロペラ形をしていて空をくるくると回って落ちてきます。
参考までに昨年秋に撮った種子です。
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スミレ

ただのスミレです。
スミレは庭にもあるのですが、道路の植樹帯にたくさん咲いていました。
都会の中でちょっと珍しいかなと撮りました。
植えてあるツツジの下に他の雑草と一緒に咲いていました。
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ど根性スミレと言ったところでしょうか、強いものです。
ちゃんと植えてあるはずの我が家のスミレより立派に咲いています。
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ヤマブキ 三種

ご近所で撮ったヤマブキを三種類を。
ヤマブキ (バラ科ヤマブキ属) 落葉低木
何処でも見られる一重のヤマブキです。
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ヤエヤマブキ (バラ科ヤマブキ属) ヤマブキの園芸種。
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シロヤマブキ (バラ科シロヤマブキ属) 
ヤマブキとは別属で花弁も4枚です。
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左の4つある黒い果実は昨年に結実したもので翌年開花するまで落実しないことがよくあります。
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雑草 No53 ニリンソウ

ニリンソウ (キンポウゲ科イチリンソウ属)
近くの市民緑地にニリンソウがあるのだが毎年花期を逃していた。
少し早めの3月末に見に行ったら一輪咲きだしたばかりで二輪目はまだ蕾だった。
しばらくして再度訪れると文字通り二輪になっていた。
群落で咲くニリンソウは見応えがある。
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花弁に見えるのは萼片で普通5枚だが
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萼片が6枚、7枚のも結構見られた。
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雑草 No52 カキドオシ

カキドオシ (シソ科カキドオシ属)
花の咲き始めは茎が立っているが終わりになると倒れて地面を這うようになり、垣根を通り抜けて伸びてゆく様から名が付いた。
別名カントリグサ(癇取草) 子供の癇を取り除く薬草として使われていた。
花は薄紫色の唇形花、対生の葉は腎円形で縁にギザギザがある。
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花の頃はまだ茎は立っている。
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長さ1.5~2センチ、正面から見るとその半分。
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傍にタチツボスミレが咲いていた。
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名はわからないが蜂が来ていた。
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倒れて横に伸び出した茎。見難いが二本左へ伸びている。
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雑草 No 51 キランソウ

キランソウ (シソ科キランソウ属)
これも昨年の雑草シリーズに載せたが花期を過ぎていて僅かなしょぼい花しか撮れなかった。
今年は別の所でたくさんの花が咲いていて見ごたえがあったのでまた載せました。
茎が地表を這って広がるので大株になるほど見事だ。
昨年は気が付かなかったがフラサバソウに負けず劣らず毛深い。
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同じキランソウ属のセイヨウジュウニヒトエがあるお宅にあったのでこの場を借りまして。
色がピンクなので園芸種だろうが花の形はキランソウとよく似ている。
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雑草 No50 フラサバソウ

フラサバソウ (ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
近くに大銀行の駐車場があり、その植え込みの中に結構雑草が生える。
タネツケバナやナズナに混じって見慣れぬ小さな花を見つけた。
いつものように撮って調べてみると、イヌノフグリに似ているが葉や茎、萼に毛が多いのでフラサバソウと判明。
オオイヌノフグリと同じユーラシア原産の帰化植物。
フラサバと奇妙な名前だが日本において初めてこの植物を発見した二人のフランス人、Franchet、Sabatierの名前二文字を取って付けられた。
・・・フグリのような名前が欲しい草だと思っていたらツタノハフグリの別名があった、が一般には普及しなかったそうです。
なおDNAによる植物分類、APG体系ではオオバコ科になっているが馴染めないので、しばらくは昔の分類を使うことにしています。
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花径3~4mmでうっかりすると見過ごす。
雌蕊と両側に雄蕊があるのはオオイヌノフグリと同じ。
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茎は倒れて横に広がる。
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柿のような果実が付くとあったので楽しみにしていたのだが、さすが大銀行の駐車場! 桜が散るとともに清掃員にきれいさっぱり引っこ抜かれてしまいました。





ミツバツツジ

サクラとともにツツジの中では一番に咲くミツバツツジ。
4丁目緑地に沢山植えられていて国分寺崖線の坂をピンク色に飾ります。
ツツジ科ツツジ属
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プロフィール

marchan1908

Author:marchan1908
月や惑星などの天体写真で始めたブログでしたが、近年草木の記事が多くなり実情に合わなくなったので”世田谷西部の自然”とタイトルを変えました。
自宅のある世田谷西部には国分寺崖線が走り、野川仙川が流れ、畑もあり昔ながらの自然環境が残されています。
しかしこの環境も開発の下に年々壊されています。
子供のころの懐かしい思い出とともに残された世田谷西部の自然を撮り続けたいところです。

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