9月27,28日の月 地球に真正面を向けた満月

27日は中秋の名月でした。
雲の行き来が激しかったのですが電線を越える頃には大きな晴れ間が広がり名月が見られました。
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今年の名月には楽しみがありました。
それは月が真正面を地球に向けた満月であることでした。
ご存知のように月は秤動で首を振っていますが、満月で月の中心が月の緯度経度0度に重なることはほとんど無いからです。
今回は1度未満まで中心に近づきほぼ月の表面のみが見えていました。
月の緯度経度0度の位置に+記号を入れてみました。ほぼ真ん中です。
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参考までに国立天文台がWebページに載せている”月の自転軸”に秤動の度合いを載せているので使わせていただきました。
右下のBO,LOを見てください。
BO,LOは地球から見た月面中心X0の月面緯度、経度を表します。
どちらも-ですから月の中心は+点より左下にあることになります。

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翌日28日、満月の日も緯度経度0度を入れてみました。
若干左下に移動しているようです。
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BO,LOは+に転じて月の中心が北東方向に移動してきました。

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一番接近したのは28日の06時あたりでしたが、今後ここまで秤動0に近づいた標準的な満月はしばらく無いと思われます。







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雑草 No33 ツユクサ

ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属)
6月中旬頃から庭で咲き始めたツユクサは夏の間ずーと咲き続けていたがそろそろ終わりを迎えている。
ツユクサは昼過ぎには花が萎んでしまうがその様子を時間とともに追ってみた。

10:43 
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12:38 早くも花弁は萎み出し、先の雄蕊と雌蕊はクルクルと巻き込まれてゆく。
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13:11 僅か30分後だが花の様相はなくなった。イメージ 3

13:47 さらに縮んで
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15:17 萼片の中に納まりつつある。イメージ 5

翌日、二枚貝のような苞葉はぴたりと閉じていた。
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無理やり苞葉を空けると僅かに痕跡があるが、溶けてなくなっていた。
奥に子房が見える。
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9月22,23日の月

連休中は晴れの予想でしたが雲が多く少々がっかりのお天気になってしまいました。
上弦の日はドン曇りで全くダメ、22、23日は薄雲に蔽われて何とも気合の入らない空模様。
普段はちょっとでも雲が掛かるようなときは即諦めていましたが、一ヶ月お月様が撮れなかった後遺症は大きく望遠鏡を出してしまいました。
時たま外に出て雲の隙間を確認しつつ撮りましたがごく薄い雲があったようです。
22日の月 月齢9.1
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23日の月 月齢10.1 秤動でチコから南が良い感じでしたが日に日にシーイングは悪くなり薄雲もあって拡大は無理でした。
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27日、中秋の名月の天気予報は曇りですが台風21号の進路予想が西に向いてきたので、ひょっとすると拝めるかもしれません。

やっと晴れました 9月20日の月

どうにも天気がおかしいようで8月の下旬から秋霖前線が停滞し、台風や大雨に見舞われて月を眺めることはできませんでした。
下弦の頃晴れたようですが時間的に白河夜船、で今晩久しぶりにお月様が撮れました。
前回撮ったのが先月の上弦前日、まる一ヶ月のご無沙汰でした。
9月20日の月 月齢7.1
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で先月上弦前に撮った月ですが、気が乗らなくてほったらかしにしていましたが一緒に画像処理しました。
秤動もほぼ変わらず月齢も0.6しか違いませんが半月前後は欠け方の変化が大きいです。
8月22日の月 月齢7.7
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雑草 No32 イヌホウズキ

このあたりで見られるイヌホウズキはアメリカイヌホウズキばかりと思っていたが、近くの駐車場で果実に艶の無いイヌホウズキを発見してちょっぴり嬉しくなった。
だが調べてみるとイヌホウズキには似たような種類があって同定は難しいらしい。
細かく調べるのも面倒だし、そこまで追求する気もないのでここではイヌホウズキとしておこう。

イヌホウズキ(ナス科ナス属)
古い時代に渡来したと言われているが在来種のイヌホウズキ。
アメリカイヌホウズキは果実に艶があるがこちらは艶が無い。大きさもほぼ同じ。
南部鉄器を思わせる渋い黒色で趣がある。
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花はアメリカイヌホウズキとほぼ同じ大きさ、色も白色でまず違いがわからない。
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まだ若い果実
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アメリカイヌホウズキは果柄が一点(散状)から出ているが、イヌホウズキは順番(総状)に付くとある。
上の画像や次の画像は確かにそうなっている。
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だがこうなるとゴチャゴチャでどうにもわからない。
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葉はアメリカイヌホウズキより厚く、若干青みをおびている。
枝の下から上へ果実が熟していくのがわかる。
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雑草 No31 アメリカイヌホウズキ

一センチ以下の小さな花をつける雑草 その20

アメリカイヌホウズキ(ナス科ナス属)
昭和25年ごろ渡来した北アメリカ産の帰化植物。
毎年庭に生えてきて果実の色変化を楽しんでいるが、花は小さく8mm程度で目立たないがナス科らしい白い花をつける。
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淡紫の色が付く花もあった。
葉は薄くペラペラ。
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アメリカイヌホウズキの見所は果実の色変化。
果実が大きくなって黒色になる前は艶があって緑の宝石のよう。大きさは7mm程度。
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熟して黒くなっても艶があって見ごたえがある。
果柄は花序の一箇所にまとまってつく。
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街路樹の脇に生えたアメリカイヌホウズキ。
他の雑草は清掃員に引き抜かれたがこれだけは残っていた。
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ゴンズイの果実

ゴンズイ(ミツバウツギ科ゴンズイ属)
秋になると急にその存在感を現すのがゴンズイの木だ。
赤くなった果実が裂けて中の黒い種子が見えてくると本領を発揮する。
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赤い皮とつやのある黒い種子、緑の葉との取り合わせが何とも粋。
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果皮は肉厚で種子は1~2個顔を出す。
種子は裂けた側に付くのですぐにも落ちそうな感じがする。
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果実が裂け出したころ、貝が口を開けたよう。
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二重の虹

台風18号は抜け去りましたが、関東地方は南北に伸びた線状降水帯が残って雨が続いています。
夕刻、世田谷西部はこの降水帯の西側になって雨は降っていましたが西が晴れて陽が当たりだしました。
で、虹が出てるかもと東を見ると出ていました。
はっきりした虹ではありませんでしたが二重の虹が見られました。
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反対の西空はこんな状態でした。
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上空は雲が赤茶けた色になって不気味な空でした。
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この天気はつかの間で、また大粒の雨が降り出しました。

雑草 No30 アレチヌスビトハギ

一センチ以下の小さな花をつける雑草 その19

アレチヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)
昭和15年頃、大阪で発見された北米産の比較的新しい帰化植物。
花は長さ6~9mm、紫色のマメ科らしいし蝶形花をつける。
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何とも可愛らしい花だ。
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住宅街の空き地に群生していた。
花は終盤を迎えていて花序が30センチぐらいまで伸びて葉と一緒に撮れない。
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葉は3枚の小葉が互生する。
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2~5にくびれたマメ科らしい果実がつく。
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この果実は只の豆の鞘でないくせもの。
果実の表面にびっしりとかぎ状の毛があり、動物や衣服にマジックテープのように着いて遠くに運ばれる。
しかもくびれた節が切れてばらばらになるという。
イノコズチやオナモミなど秋の植物の種にはこのようなひっつき虫が多い。
わかりにくいが毛と中の種子が見えている。
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雑草 No29 クルマバザクロソウ

一センチ以下の小さな花をつける雑草 その17

クルマバザクロソウ(ザクロソウ科ザクロソウ属)
花径3mmの目立たない小さな花だが午前花で昼過ぎには花を閉じる。
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5枚の花弁に見えるのは萼片で白緑色。
3本の雄蕊と柱頭が見える。
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まれに4弁の花もある。
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根元から分岐した茎は地を這って四方に広がる。
クルマバとは葉が車輪のように輪生するから。
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炸裂した果実、中に0.4mmの小さな種子が見える。
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このクルマバザクロソウは外来種だが、在来種にザクロソウがあり葉がザクロの葉に似ているところから付けられたそうだ。

プロフィール

marchan1908

Author:marchan1908
月や惑星などの天体写真で始めたブログでしたが、近年草木の記事が多くなり実情に合わなくなったので”世田谷西部の自然”とタイトルを変えました。
自宅のある世田谷西部には国分寺崖線が走り、野川仙川が流れ、畑もあり昔ながらの自然環境が残されています。
しかしこの環境も開発の下に年々壊されています。
子供のころの懐かしい思い出とともに残された世田谷西部の自然を撮り続けたいところです。

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