雑草 No27 チドメグサ

一センチ以下の小さな花をつける雑草 その16

チドメグサ(セリ科チドメグサ属)
よくある雑草だが葉が小さく茎が地を這っているので、うっかりするとコケと見違ってしまう。
これは道路と宅地を隔てる敷石の僅かな隙間に根を下ろしたチドメグサ。
イメージ 1

葉は一センチ前後で艶のある丸型はほっておけない面白さがある。
イメージ 2

葉腋から出た短い花柄の先に球状のを散形花序をつけます。
花径2mm、5枚の緑白色の花弁と5個の雄蕊がわかる。右のかたまりは果実で個々の大きさは1mm。
花序は葉の下に隠れることが多く、葉と同じ色で見つけにくい。
イメージ 3

花弁がやや紫がかった花もあった。
イメージ 4

葉を揉んで傷口に付けると血止めの効果があるとの事でこの名がついた。



スポンサーサイト



雑草 No26 ハキダメギク

一センチ以下の小さな花を付ける雑草 その15

ハキダメギク(キク科ゴゴメギク属)
現在は使われなくなったがハキダメ(掃き溜め)とはゴミ捨て場のこと。
日本植物学の父、牧野富太郎博士が大正時代に日本で初めて世田谷区のゴミ捨て場で発見したのでこの名がついたそうだ。
世田谷区の花はサギソウだか世田谷区の雑草を定めるならこのハキダメギクを推薦したい。
イメージ 1

花径5mm、3裂した5枚の白い舌状花と多数の黄色い筒状花からなる。
左の筒状花のほとんどは蕾で一部開いている。
イメージ 2

舌状花は5枚だが中には歯抜けになって4~3枚のもある。
イメージ 3

花が終わると種子をつけた冠毛が出てくる。
タンポポの綿毛と同じで風によって飛ばされる。
イメージ 4

冠毛の下に細長い種子がなんとか見えている。
イメージ 5

このハキダメギクは5月末から庭に咲いていたが、現在は街路樹の下でエノコログサやツユクサとともに盛りを
迎えている。
イメージ 6

イメージ 7


雑草 No25 イヌタデ

一センチ以下の小さな花をつける雑草 その14

イヌタデ(タデ科イヌタデ属)
別名アカマンマ、昔の子供のおままごとで赤い花を赤飯にみたてて遊んだのが由来、こちらの方がピンと来る方もおられよう。
ミズヒキと同じく花に見えるのは萼片で、咲いているのかどうか分かりにくい小さな花。
たいていこのような状態でつぼんでいる。
イメージ 1

これが開いた状態だがこれで満開のようだ。
花径約2mm、何時開くのか開いた状態はなかなかお目にかからない。
イメージ 2

背丈30~40センチで枝分かれした茎の先に穂状の花序をつける。
イメージ 3

萼片は散らずに残って中に種子をつくる。
黒く見えているのが萼片から飛び出した種子だが、変わっているのは穂状の花は下から順次咲いて実をつけていくが、この花は全くランダムに咲いて蕾、花、種子が混在している。
イメージ 4

イヌタデの花にはハリカメムシが集まってくる。
種子の中身を溶かして吸い取るのだそうです。
イメージ 5

こちらは交尾中でした。お邪魔しました^^;
イメージ 6


8月06、07日の月

本日東京の観測点で37.7度を観測、8日連続の真夏日(←間違い猛暑日でした)を更新中です。
深夜になっても気温27~8度、湿度76%でセッティングするのも汗だく。
そんな深夜のお月様です。

6日の月 月齢20.6
久ぶりに透明度が上がって赤っぽいお月様から開放され、シーイングも良くなりました。
イメージ 1

7日の月(下弦) 月齢21.6
前日シーイングが良かったのと下弦とあって夜更かしをして撮ることにしました。
両日とも拡大をしたいところでしたが蒸し暑く、久しぶりの深夜撮影と暑さ疲れで早々にひっこみました。
一枚写真でこれだけ撮れるコンディションは久しぶりでした。
イメージ 2

8月03日の土星、月

暦の進みは速いもので暗くなる頃には土星は南中を過ぎ西に傾き始めています。
そろそろ撮り収めかなと設営を始めましたが相変わらず蒸し暑く、動くのがかったるくて今晩も気軽な屈折での土星撮りとなりました。
あとで土星の暦を見ると3日は留でした。
イメージ 1

前日は月が撮れなかったので機材をそのままにして、ブログを書きながら高度が上がるのを待っていたら0時を過ぎてしまいました。
月齢18.4  ジャンセンクレーターの見頃でした。
イメージ 2




7月30日 月面散歩

30日は拡大撮影もしていました。
蒸し暑い中、一枚写真で終わらせるつもりでしたがバイイクレーター全体がきれいに見えていたからです。
バイイは直径303キロの大きなクレーターですが月の縁にあって秤動で見え方が大きく変わってしまいます。
この日は条件が非常に良く、これだけはと思って撮った次第です。
イメージ 1

しかし一度セットしてしまうと他も撮りたくなって、ちょっとずらした南極付近もいい感じでした。
イメージ 2

と言っても場所が分かりにくいので3日前に撮った同じ場所を、目印のクレーター名を入れました。
ラザフォードはクラビウスの中にあるクレータです。
イメージ 3

もう一箇所撮りたいところがありました。
オリエンタルベインズを囲む外側のリング、コルディレラ山脈がよく見えていました。
アイヒシュタットはコルディレラ山脈の端にあるクレーターで左右に山並みが連なっています。
その後ろの山並みが2番目のリングに当たるルック山脈のようです。
ビルギウスAは月の南西で一際目立つ光条の犯人です。
クリューガーとの間から右下に伸びる谷がシリサリス谷で426キロの月面で最も長い谷です。
イメージ 4

7月31日満月と前後の月

午後に夕立に伴う雲に蔽われてもほとんど雨は降らず夜には安定した空になってきました。
ただシーイングは期待するほど良くありません。
夜は気温の低下とともに湿度が80%近くになって非常に魅し暑く透明度も下がって赤いお月様になっています。

満月の前日30日の月 月齢14.4
秤動で南西部がひらけてバイイクレーターがよく見えていました。
イメージ 1

7月31日満月 月齢15.4  6cmで撮影。
イメージ 2

巷ではブルームーンと騒いでいますが天文現象でも無く、たまたまひと月に満月が二回あっただけでいつもの
満月と変わりがあるわけでもありません。
冬には天頂付近まで上がった月が青白く見えることがありますが、夏の満月は高度が低く透明度が悪いので赤っぽい月になってしまいます。

ブルームーンを簡単に撮りたい人のために。
カメラのホワイトバランスを白熱灯(電球)に設定してシャッターを切るとブルームーンが撮れます。
輝度調整はしてありますが色はいじっていません。
イメージ 3

8月01日の月 月齢16.4
湿度88%で暗い月でした。
イメージ 4


プロフィール

marchan1908

Author:marchan1908
月や惑星などの天体写真で始めたブログでしたが、近年草木の記事が多くなり実情に合わなくなったので”世田谷西部の自然”とタイトルを変えました。
自宅のある世田谷西部には国分寺崖線が走り、野川仙川が流れ、畑もあり昔ながらの自然環境が残されています。
しかしこの環境も開発の下に年々壊されています。
子供のころの懐かしい思い出とともに残された世田谷西部の自然を撮り続けたいところです。

訪問者

カレンダー

07 | 2015/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR