2015/06/30
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2015/06/28
花撮りで出会った蝶 その2
5月下旬から6月に花撮りの際出会った蝶です。
前回と同じ蝶は省きました。
ダイミョウセセリ
セセリ蝶の中でも大型で翅を開いて止まるので一見ミスジ属かと思わせます。
関東型は後翅に白い紋が無いのが特徴ですが左後翅がうっすらと白くなっていました。
翅を閉じないので後ろに回ったところで裏翅を狙いましたがうまくありません。
テングチョウ
この個体は自慢の長い鼻が見えません、どうしたのだろう。
正面の姿は飛行機、手すりに裏翅が反射して見えています。
ヒメアカタテハ
野川河川敷にはヒメジオンがたくさん咲いていました。
そのヒメジオンで吸蜜するヒメアカタテハ、神明橋の上からです。
ヒカゲチョウ
樹木が減ってきたためでしょうか近年自宅では見られなくなりました。
おなじみクロアゲハとモンシロチョウ。
2015/06/25
6月24日の月(上弦)と土星
2015/06/23
6月22日の土星
2015/06/22
巣立ちの季節
黒紫色に熟したオオシマザクラの果実が道路に落ちている。
子供の頃食べたなと懐かしがって枝に付いた果実を撮っているとなにやら小鳥の声が騒がしい。
シジュウガラが苔むした老木でチョコチョコ飛び回ってエサ探しをしていた。
初め気が付かなかったが親子連れで、騒がしいのは若鳥のエサくれコールのようだ。
エサを食べると子はまたギャーギャー、親はエサ探しに動き回って大忙し。
ひょっとすると若鳥にエサの採り方を教えているのかもしれない。
こちがはムクドリの親子連れ。左右が若鳥で騒がしい。
この写真は一部だが10~20羽が群れを成してやって来る。
ムクドリは群れで子供の教育をやっているのかな。
まだ巣立っていないがツバメの雛。
毎年営巣する写真屋の店先で今年は4個しか卵を産まなかったそうだ。
四羽全部の写真も撮ったがよろしくない、で丸い目が愛らしく撮れた二羽の一枚を。
この雛たちは2日後に巣立ったそうです。
2015/06/19
雑草 No18 ヒメヨツバムグラ
2015/06/18
雑草 No17 トキワツユクサ、ミドリハカタカラクサ
この時期に咲く白い三角の花はトキワツユクサと思っていたが調べると色々あるようだ。
今だ種類が判然としないが独断で。
トキワツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)
ノハカタカラクサの別名があるが、こちらの名前が正式名かも知れない、ただ以前からトキワツユクサと言っていたのでこちらを採用。
昭和初期に園芸用として導入され逸出して雑草化した帰化植物。
花径8~9mmで6本の雄蕊の根元から多数の毛が生える。この毛の名前や何のためにあるのか全く不明。
トキワツユクサの決め手は花が小さく茎が赤紫色で垂れ下がっているのもあり。
初めはトキワツユクサと思っていたが、全体に大きく背もが高く花も大きいのがあった。
調べるとオオハカタカラクサ、ミドリハカタカラクサが候補に上がってきたが写真だけではどうにも釈然としない。
近年繁殖域を広げていることと木の下に群生していたのでミドリハカタカラクサであろうと勝手に決定。
ミドリハカタカラクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)
木の下の薄暗い所に群生していた。
写真では分からないが花は若干大きい。二輪並んで咲いているのが多い。
茎の色は緑。
葉の縁や萼に生えている毛が決め手になるそうだが、もう一度よく調べないと解決しそうにない。
2015/06/17
雑草 No16 ヘラオオバコ、ヒメツルソバ
ヘラオオバコ(オオバコ科オオバコ属)
長く伸びた花茎の先に穂状の花序をつける。長さ2~3センチ。
突き出した雄蕊がリング状に取り巻いていて、普通のオオバコより賑やかで目立つ。
花は下から上えと咲き、雄蕊の上にヒョロッと出ているのが雌蕊の柱頭だそうだがよく分からない。
葉の形がへら状になっているオオバコが名前の由来。
リング状の雄蕊が奇抜だが繁殖力が強く要注意外来種に指定されている。
その割には今回初めて見つけた雑草で他では見なかった。
ヒメツルソバ(タデ科イヌタデ属)
これも明治中頃観賞用に導入されたものが逸出、雑草化した帰化植物。
茎が横につる状に這い広がる。ここでは道路まではみ出ている。
楕円形の葉にV字の模様があってミズヒキの葉に似ている。
ピンクの小さな花がたくさん集まって金平糖のような球状の花序をつける。
球形花序は1センチ、一つの花径1.5mm。
色の濃いの薄いの色々あるようだ。
追記
フィガロさんが花火のようと仰ったのでバックを落として浮き上がらせました。
2015/06/16
雑草 No15 コナスビ、ノビル
1センチ以下の小さな花をつける雑草 その8
コナスビ(サクラソウ科オカトラノウ属)
3年前から庭に出現し、さほど気にも留めていなかったが今年はあちこちに咲き出した。
花径5~7mm、全体が軟毛に被われ花弁の間に先の尖った萼片が見える。
茎が地を這って伸びるので葉の下に隠れて花に気が付かないことが多い。
葉腋から出た花は下向きになって実を付ける。
上からは見えないので横になってもらって。
名前はこの丸い実をナスに見立てて付けられたそうだ。
5mmにも満たない小さな実をナスに見立てるとは・・・遊び心だろうが昔の人の発想には追いつかない。
ノビル(ユリ科ネギ属)
昔は庭のあちこちに生えていたが何時の間にか消えてしまった。
子供の頃食べた記憶があるがどのように調理しのか覚えていない、戦後の食料難の時代にネギ代わりにしたのかもしれない。
長く伸びた花茎の先にネギ坊主のような蕾をつける。
蕾は膜質の総苞に覆われていて中から花序が現れる。
此処にあった花は蕾の状態のものばかりで咲いているのはなかった。
このまま開花せずムカゴになってしまうのか。
2015/06/11
ユキノシタ
この花も雑草の部類に入れても良いのだが、雑草というほど生き抜く力もないようだし木陰にひっそりと咲いている姿を見ると別扱いしたくなる。
そもそも雑草とはある本によると
”不都合な植物、つまり欲しない所に生育する植物”
”雑草は常に公平な審議を経ないでとがめられる植物”とあった。
要するに個々の人の都合によって雑草になったりならなかったりする、さらに多くの人が雑草だと支持すると良し悪しの判断無しに悪いものにされてしまう。
政治経済の世を見ているようだ。
それはともかくとしてこのユキノシタなどは綺麗に整備されている公園ではまず雑草扱いだろう。
ユキノシタ(ユキノシタ科ユキノシタ属)
5枚の花弁のうち下2枚が長くこればかり目立つ、上の3枚はよく見るとレース編みのような模様で見事だが小さすぎて目立たない。
右の花は雄蕊の葯が落ち雌蕊が2本伸びてきている。
全体を見るとやはり目立つ草ではないが葉の形と斑入りの模様が趣のある形をしていて、雑草に入れたくない所以でもある。
近くの小さな公園にはユキノシタが多数植えられていて、この公園の管理人はセンスがあるなと感銘した。