2012/08/30
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2012/08/29
奥蓼科・野辺山 夏の旅行その4 昆虫編
2012/08/29
奥蓼科・野辺山 夏の旅行その3
3日目の朝、朝焼けが残る八ヶ岳です。
今日も好天になりそうと思いきや、突然山が曇に覆われました。
どうやら朝霧に覆われたようで、やがて元の空に戻りました。
赤岳、横岳付近をズームアップ。昨晩明かりが見えた山小屋が見えていました。
この日は女房の希望により清里に行き、清泉寮、オルゴール博物館等月並みな所を周ってきました。
清泉寮の創始者ポール・ラッシュ博士の胸像の後ろに富士山が見えていました。
富士山の反対側には赤岳が。野辺山で見た赤岳より荒々しく見えました。
ここはジャージー種の牛乳から作ったソフトクリームが有名ですが、そのモーモーちゃん達。
ちょうどお食事中で、列を成して草を食べながらこちらに向かってくる姿は壮観でした。
夕方には灼熱の東京に戻りましたが、涼しいところに滞在し、夜も星を楽しめたので最高の旅になりました。
夏の旅行その4、昆虫編に続く。
2012/08/28
奥蓼科・野辺山 夏の旅行その2
明治温泉は標高約1500m、滝が傍にあるせいか夜は寒く感じました。
涼しい所でのんびりしようと、チェックアウトぎりぎりの時間までここで過し、近くの御射鹿池に出かけました。
この池は蓼科によくある人造池ですが、ある絵の元となった池であることを初めて知りました。
その絵は東山魁夷画伯の”緑響く”です。
少しズームアップしすぎましたが、雰囲気はわかると思います。参考までに下に絵を載せました。
このあと八ヶ岳をぐるっと周って反対側の野辺山に行きました。
野辺山・清里は40年以上前に訪れたきりで、随分変わっているようです。
野辺山宇宙電波観測所も昔はなかった気がしますが、行って見たい所でした。
入口からここまで約700m、途中日陰になるような木もなく暑いことしきり。
裏側がアンテナの影になっていて、ベンチがあったのでここで一休み。
裏から見ても大きすぎてワイドでやっと収まるぐらい。
下の方に何やら銘板が見える。普通の望遠鏡でも気になる所は同じか。
上の写真の右端から見るとこんなアンテナがずらっと並んでいる。
順路にそって歩いてきたが感想はただ”暑かった”
今晩のホテルの前がJR鉄道最高地点になっていました。柱は以前より立派になっていて、当たり前だが国鉄ではなくなっていた。隣に訳のわからぬ鉄道神社なる社ができていました。
この頃から雷鳴が響き出し、空模様がおかしくなって全面曇りになり、八ヶ岳も雲に覆われました。
食事が終わって部屋に戻っても雲ばかり。今晩のお星様は無理か。
20時過ぎ赤岳の上に明るい光が見える。このあたりに明るい星はないはずと、良く見ると山小屋の明かりのようだ。
山小屋の明かりも悪くないとカメラをバルコニーに出して撮り始めると雲が切れてきて星も見える。
後で調べると左の明かりが赤岳頂上小屋、右が展望壮。細かい星はカミノケ座でした。
それではとナノトラを小さな三脚に取り付け、CHDK導入のG12で星景撮影に駐車場へ出かけました。
フロントで言われた場所は確かに暗い場所でしたが、国道の傍で部屋の明かりや入口を照らすスポットライトも
あって良い場所とは言えません。おまけに遠雷の稲光が時々空を照らす始末、また業務用の車が駐車場に入ってきて光線銃を浴びることもありました。
しかし天の川はきれいに見えていましたし満天の空を楽しめました。
イテ座付近は雲がかっていたので、ちょっと上のタテ座付近を狙いました。
2012/08/27
奥蓼科・野辺山 夏の旅行その1
昨年、一昨年と夏の旅行に行けず、夏も終わりに近付いた22日にやっと出かけられました。
1日目は蓼科でまだ行ったことの無い、奥蓼科温泉の明治温泉に宿を決めました。
道路からわき道を5分ほど下った渋川沿いの渓谷の中に明治温泉がありました。
ススキのような穂の先に見える建物が宿です。
その道に咲いていた名前の分からない花。
宿の真下にある”おしどり隠しの滝”。この流れは横谷峡に続きます。
温泉は炭酸鉄泉で赤茶色した色でした。25度の冷泉で加熱しています。
他に濾過した透明な湯と、源泉そのままの冷たい風呂もありました。
旅先では食事の後はすることもなくTVなど見て過すことが多いのですが、今回ナノトラを背負って星景撮影することにしていました。
渓谷の中の宿ですから視界はほとんど望めがせんが、西だけ谷になっていて、火、土星、スピカに接近する月が雲間から見えました。
2012/08/26
8月25日の月、月面散歩
2012/08/21
8月16日の夕焼け・光の帯と影
2012/08/18
夜顔 (夕顔)
ヨルガオより夕顔の言い方のほうが一般的な、夕方ごろから花開くヒルガオ科の植物です。
本当の夕顔はご存知のとおり、かんぴょうの元となる実をつけるウリ科の植物で全く別物です。
しかしヨルガオより夕顔のほうがピンとくるので以下夕顔とします。
朝顔より数日遅れて咲き出しました。直径15センチ以上ある花は見事です。
この蕾がどのように開くのか興味のあるところですが、気が付くと花が開いていて思ったようには撮れません。
どうも花固体によって早く咲いたり、夜遅くなってから咲くこともあり一葉にはゆかないようです。
以下同じ花ではありませんが、開花の様子です。
ねじれがとれて白い部分が広がってきます。
先の部分が完全に解けて開いていきます。以下同じ花です。
2012/08/17
朝顔
2012/08/09
ナノ・トラッカーとG12CHDK導入テスト
都心から離れて旅行に出掛けたときに満天の星空に天の川が見えていて、いつか旅の1コマとして見た目の星景を撮りたいと思っていました。夏の旅行時に気軽に使えるをポタ赤と思っていた時にポケットに入るぐらいのナノトラが発売されました。
梅雨明けまでポチリ菌は発生しませんでしたが、7月末に秋葉近辺の安売りに出かけたときに急性ポチリ菌に襲われてナノトラを予約してしまいました。
そのナノトラは3日前に届いていましたが雲が多くこの日までお預けになっていました。
もう一つは電球さんのブログでG10にCHDK導入の記事があり、触発されていつかやってみたいと思っていましたがなかなか実現しませんした。
月の出も遅くなって撮る対象も無いので、7日にナノトラとG12にCHDKを導入してテストをしました。
G12は昨年の皆既月食の時に最長SS15秒で撮ってブログにも載せましたがコンデジとしてはかなり良い撮りでした。
超光害のこの地で薄雲も多い空でしたがともかく実験ができまずまずの結果になりました。
テストだからと極軸あわせもテキトウに、とりあえず玄関の側で左右建物に囲まれたところで南側を撮始めましたがいきなりドカーン。
なんだなんだ、火球かな。肉眼では確認していませんので人工衛星か何かの間違いかとも思いますが、流星に詳しい方がいらっしゃいましたら検証されていただきたく思います。
8月7日 21:40:23JST 32sec カメラのメカデータの時刻です。(補正ミスがあり時刻訂正しました 8/10)
超光害のご当地ではかぶりが酷く天頂付近しか撮れません。それでも30秒が限界です。
すべて32秒の露出です。すべてJPEGでPSEのレベル調整、コントラストだけの処理です。
ナノトラを止めているとこれだけ流れます。コト座付近12mm(35ミリ換算56mmぐらいだと思います)